ニューアルバム「9 Horses Go Go」に寄せて

talking lightsのニューアルバム「9 Horses Go Go」この度めでたくリリースとなります。

いろんな方々に力を借していただきながら、男三人、やっとの思いでこしらえることができました。

手塩に掛けて育て上げた、毛並みも歩様もさまざまな9頭の馬たちが、一斉に野に世にあなたのもとに放たれます。

めでるもよし、またがるもよし。

あなたの、俺たちの “何より尊い普通の日々” に寄り添い、伴奏する、否、伴走するサウンドトラックになれば幸いです。

 

talking lights

所縁ある皆様からのコメントをいただいています!

talking lightsのアルバム9 Horses Go Goが届いた。馬にも千差万別で、気性の激しいのから大人しい馬、走るのが速い馬、スピードはないが体力のある馬、健康なのから不健康な馬。トーキングライツ牧場で働く3人の男たちがお産に立会い、せっせと餌をやり、時には一緒に寝泊まりし、荒ぶる時は宥めたりをし、そうして手塩にかけられた馬達がトーキングライツ牧場から飛び出し今皆さんの前に送りだされる。馬主の皆さんは馬達の観察日記もよく読んだほうがいい。どんな癖があるのか、好きな餌、嫌いな餌、何をしたら喜び、何をされたら嫌がるのか、こと細かく書いてある。何千マイルもある人生の中で、「愛」というものが大きなテーマであるとすれば、所謂愛とは何か、自分なりの愛とは何なのか、それを考え続けることが輝き続けるということに繋がるかもしれない。いや、間違いなく俺はそうだと思う。この光輝く艶やかな9頭の馬達をより輝かせられるか、それは俺ら次第だってことだね。ひとまずトーキングライツ牧場の皆様お疲れ様でした。行けるよ!行こうぜ!俺はtalking lightsのことを兄貴ライツとも呼ぶし、ライブではライツ!とも呼んだことがある。良いのかな?良いよね?

 

(the)beds フジタタカノブ

 

2年くらい前、新宿レッドクロスの対バンでtalking lightsと出会った。

結成して日が浅いと聞いていたtalking lights。その日のライブが素晴らしかったので、終わったあと楽屋で「良かったよ!」なんて言って話しかけたらなんと先輩でした…(その節は大変失礼しました)。

閑話休題。

talking lightsの初フルアルバム「9 Horses Go Go」が完成したとのことで、さっそく聴かせてもらった。

冒頭からロックなギター。シンプルなバンドサウンドがかっこいい。関谷さんの無骨で丁寧な歌声。俺は丁寧に歌う人が好きだ。自分もそうありたいといつも思っている(なかなか難しいけど)。
bluesky&boys、everyday is sundayはライブで聴いたことがあった。少し聴いただけなのに覚えているのは曲がいいからなんだろう。
時にザ・クラッシュのようでフィルスペクターのようでスピッツのようでもあって…でもどれでも無くて。ただただメロディーや歌を大切にしているバンドなんだと思った。
そしてラストのwalking。これはライブでも最後にやっていた曲だ。ある程度歳をとった男達がまた一からバンドを始めるということ。「もう一度、何度でも、やってやろうぜ!」そんな気概を、俺は感じた。

素敵なアルバムをありがとうございます。

 

秋葉正志(ザ・ビートモーターズ)

コメントだとぉ!?いやいや、まず最初に言っておきたいのは、音源完成したら(いや、完成前でも)とにかくすぐにアルバムを聴かせてくれってあれっほど言ったのに、送ってくれたのが8月14日ですよ、奥さん!確か今年の2月に会った時には「もう殆ど録り終わりました!」って言ってたのにさ!

なんでこんな事を改めて言ってるかって言うと、本当にただただ、ただただ早く良い音楽を聴きたかっただけなんだよ。talking lightsのアルバムなんて絶対に良いに決まってっから。

何年か前から仲良くしてて、年に1回くらいは一緒にライヴやってんだけれど(俺たちのアルバムリリースのツアーで台風の中を仙台にも行ったねぇ、ありがとう)、もうさ、talking lightsのライヴはお世辞抜きで100%「楽しい!」って感じでさ、もう対バンだってことを忘れちゃうんだよ。あ、でもそれは嘘だな、70%「楽しい」で、残りの30%は「悔しい」だな。嫉妬だよ、嫉妬。

で、待ちに待ったこのアルバムだけど、グッドミュージックしか収録されておりません。9曲全曲歴史的名曲、一回聴いたらすぐに覚えられるグッドメロディ。もちろん演奏もアレンジもバッチリ。男前で気の利いた声と歌詞。全人類必聴の名盤だ。兎に角、これを読んだあなたは必ず買って聴きなさい、必ずだ。

 

ジョウミチヲ(wilberry)

良いアルバム出来上がったね〜!
というかやっと大好きなtalking lightsの音源を聴けることになって本当にうれしい限りっすよ
さわやかなのに湿っぽい、そういう世界観が本当好き!人間臭いロックバンドなんすよtalking lights、おめでとう!

 

松山弦大(aeronauts)

『9 Horses Go Go』でtalking lightsは前作よりもさらにtalking lightsになっている。
このバンドはかっこいいのだ。シンプルイズベストにカッコつけているから、ちゃんとかっこいいのだ。

これは男3人による大人のロックアルバム。群れて悪ぶるガキにはわかるまい。
かつてロック少年だった3人が思い描いてきた「かっこいい大人」の立ち姿がそれぞれの演奏と歌によって見えてくる。

繰り返す日々の中で大人のカッコ悪いところも見た。カッコ悪くて情けない自分に一人泣いた。なかなか思い通りにならない今日を、それでもちゃんとカッコつけて歩くあなたには、きっと長い付き合いになるであろう名盤『9 Horses Go Go』。
全9曲からタイトルが9頭の馬なのならば、どの馬も風をきって走れ、ゴールを超え時も超えてどこまでもこの世界を駆け巡ってほしい。

 

チダトモコ(ファズピックス)

表現って、別に音楽みたいな大層なものでなくても、落書きとか、喋り口調とか、服装とか、料理とか、ちょっとしたLINEの文章とか、「その人そのもの」みたいな所があります。そういったものに触れたらその人と深く語りあったくらいの感じがありますよね。そういう点で、これを聞いてこの音楽と知り合いになれてよかった、と僕は思う。ナイスガイな音楽。みんなにも知り合って欲しいと思う。

蛇足になるけど。ストレートなギターバンドみたいには収まらないリズム隊が凄く良いし、あと「大げさなドラマ」の中ではなく、人間の大半が過ごしている「日常の生活」の中にあるような歌詞も良い。最近俺たちはこんな風に過ごしてるとお便りもらったような。返信のお便りしなければ。あと声も良い。この喉欲しい。あと他にも、、、書き出したらキリがないのでこのへんで。

 

室良太郎(hof、Buddy・Bones、ファズピックス、LIVE HOUSE MARCUS)

talking lightsが新譜をぶっ放してきた。正直、この時代に何がロック音楽なのかなんてことはおれにはわからん。でもやつらはそう思わせてくる。ここにあるのはロック音楽が眩しくて、ロックバンドが存在感を見せつける正直さや胸のすくような佇まいだ。一曲目が鳴り出した時、なんちゅうミックスするんだよ…こんなのイヤフォンで聴いてちゃだめだ。でっかい音で、身体で感じなければと思った。関谷謙太郎は優しい言葉でぶん殴ってくる。ぶっきらぼうに吐き出すような歌が、ロマンチックで遠い幻のような風景や心象を運んでくる。バンドはただ丁寧に、何度も何度も畳み掛けてくる。まるで寄せては返す波に打たれているように、おれの居場所を弄ってくる。彼らのタフなプレイには繊細さや知性による裏付けがある分、説得力がちがう。好きになるじゃんそりゃみんな。またライブを重ねて、軒並み首根っこ捕まえてしまえばいい。「9 Horses Go Go」突っ走る姿を見せてください。そしておめでとう。

 

SURFING in United States of America 井野洋樹

talking lightsの音楽は、何故か僕の高校時代を思い出させてくれる。部活に明け暮れ、それ以外は飯を食って風呂入って、ラジオを聴きながら寝るだけの毎日。全く足りてなかったけど、全てがあるようにも感じる。シンプルな歌詞とアレンジ、人懐っこいメロディー、彼らの音楽を聴いて、いつの間にか付いていた有象無象の形容詞を脱ぎ捨てたくなった、2019年の夏の終わりです。

 

noribooooone(TAPE ME WONDER/pygmy with bitter ends)

せっかく夏を好きになったのに、深い穴の底にうずくまっているように、とても遠くてとても近い、そんなどこでもない場所でこの夏をまるまる過ごしてしまった。そういう風に過ごさなければならない時期がぼくにはあって、それがいつなのかはそのときまでわからない。ただ、スクーターの音が運んでくる朝に似て、それはいつの間にか、でも当たり前のようにやってくる。そうすると、ぼくはああ、そうなんだなと思って、忘れた歌をなぞるようにゆっくりとシャワーを浴びて、使わないペンを持って、水分をこまめに補給しながら、淡々とそこに向かっていく。

同じ人のことを何度も思い出す。音がしなくなったものは忘れられていくとしたら、忘れられないためには動き続けるしかないのだろうか。もしそうなら、悲しみは思わせぶりなにわか雨のようなものだ。いつか、骨の折れた折りたたみ傘を持って、どこまでも歩いていた。もしまた会える日が来たら、あのころきみのことを何度も思い出していたと伝えられるだろうか。

帽子を失くした代わりにおそるおそる地上に鼻先を出すころには、夏は終わりかけている。残暑の厳しい日もあるとはいえ、9月に入ると、30度を超えても真夏の暑さとは明らかに違うし、やっぱり空気はすっかり秋だ。そんなある日、誰も経験したことのないような強い台風がぼくたちの夜を通り過ぎる。そのとき、世界から大事なものが失われる。嵐の前と後で、明らかに世界は変わっている。次の日、ぽっかりと青い空の下で、匂いに敏感な何人かがそれに気づき、イヤホンを外す。ぼくは懐かしい気持ちになりたくなる。誰かが来るのを待っている。誰かがやって来て、元気かい、外に出ろよと言ってくれるのを待っている。そして、水色の新しい自転車と一緒に、talking lightsの新しいアルバムが届く。「何でもいいから、幸せでいてよ。」

2019年9月9日未明

 

とみー(the Hangovers)

顔良し、声良し、性格良し。「生まれ変わったらなりたい男No.1」的バンド、talking lights。演奏が最高なのはライブを見て分かっている。その上、新CDの内容までが最高だった時、同じ人間に生まれたはずの私は、この世の不平等を恨みながら悶え死んでしまうのではないか。そんな不安を胸に聞き始めたCD。予感は的中し、またしても最高。

ここまで来ると、一周廻って楽しくなってくる例のやつだ。気づくと「Bluesky&Boys」に合わせ白旗を全力で振っている。「Marine Leisure」でポジティブな酒を飲んでいた。「Walkin' on the Road」――決して浮つくことなく静かに、しかし力強く瞬く三つの灯火。生まれ変わりなんてそもそもない僕らの行く道を、これからも照らしていってほしい。

 

柴田豊(キヨステ)

 

2019年9月11日(水)より配信開始!

iTunes、Amazon Prime Music、Google Play Music等、各音楽ダウンロードサイト、

Apple Music、Spotify、LINE MUSIC等、各定額制ストリーミングサイトにて配信

2019年9月15日(日) アルバム発売記念ライブ!@下北沢440

talking light new album 「9 Horses Go Go」release live   guest: wilberry

open/start 18:30/19:00  ticket ¥2800

2019年9月18日(水) CD全国発売!

全国TOWER RECORDS、TOWER.JP、amazon.co.jpにて取り扱い